展示会で造作といえば木工やアクリル材での造作が一般的です。特に展示用の模型や展示品の台座等を作る場合は板金や木工もしくはアクリル板の造作が昔から一般的です。しかしここ数年3Dプリンターの登場により板金やアクリル材の板細工ではなく3Dプリンタを活用した造作も増えつつあります。
3Dプリンターの一番のメリットはなんといっても今まで板細工ではあきらめていた複雑な形状や3次元曲面も難なく高い精度で作れることです。


例えば上記のような複雑な形状の取付台座が1点だけ必要になった場合もデザイナー自らCADでデータを作りそのまま3Dプリンターにセットすればあとは待つだけで思い描いた通りの高精度な部品が制作できます。

弊社ではプロダクトデザインの経験から社内に3DプリンターとCADを完備しているためこのような台座一つ一つの形状にもこだわりながら素早く効果的な3Dプリンターの運用を行っています。