メンテナンス・レジリエンス TOKYO2024の施工でビッグサイトに来てます。真夏の施工です。最近では施工中もエアコンを入れてくれるようになりましたがそれでも開けっ放しなのでかなりの暑さ。空調服が手放せません。
そういえば10年前くらい前の施工時はエアコンなんて入れてくれませんでしたね。ここ数年の暑さでは冷房なしはもう無理です….
皆様熱中症にご注意ください。
メンテナンス・レジリエンス TOKYO2024の施工でビッグサイトに来てます。真夏の施工です。最近では施工中もエアコンを入れてくれるようになりましたがそれでも開けっ放しなのでかなりの暑さ。空調服が手放せません。
そういえば10年前くらい前の施工時はエアコンなんて入れてくれませんでしたね。ここ数年の暑さでは冷房なしはもう無理です….
皆様熱中症にご注意ください。
ただいま展示に使用するラックを制作中です。
なんのことはないモノタロウで購入したパイプとクランプですが無骨な部品におしゃれなタグが…..
バーコード読むと↓
仕事柄、設備関連の人しか扱わない部材だと思ってましたが今やユニクロメッキのパイプもおしゃれなインテリアアイテムと化してます。単管パイプや建築資材でインテリアをDIYするのが流行っているようです。そういえば東京都現代美術館のインテリアや去年のGマーク展示会も建築現場用の単管パイプで構成されてましたね。モノタロウでおしゃれアイテムというのが何か今までにない新鮮な感じです。
展示会設営のお手伝いでパシフィコ横浜に来てます。今年の人とくるまのテクノロージー展は過去最大の出展社数で初日開場直後から大勢の来場者でごった返してます。
ただいま5月の展示会に向けてレイアウト調整が大詰めを迎えてます。一見何の変哲もない展示品の高さを調整するアクリル台ですが事前のシミュレーションがとても重要です。図面上だけで済ませると現場で「思ったより見えない…」とか「サイズが合わない…」などと言ったことが結構な確率で起こります。なので常日頃から可能な限りデザイナー自ら実寸大でそして実際の目線の高さで事前に検証しています。
展示会デザイン/ブースデザインにおいて、いつも頭を悩ませるのが展示コンセプトと展示製品のレイアウトです。特に日本の展示会は会場が狭い場合も多く、そこに複雑なコンセプトと多数の展示品をブースに詰め込んでしまうケースが頻繁にあります。そこで弊社が常に心掛けている来場者にわかりやすく、効果的に情報を伝えるために必要なポイントを3つほどご紹介します。
1:シンプルな展示コンセプト設定
展示会では、来場者がブースを見て足を止めるのはほんの一瞬です。そのために、可能な限り展示コンセプトを分かりやすく、シンプルに設定することが重要です。一瞬で伝わるわかりやすいメッセージで来場者の興味を引き、展示ブースへのアプローチを促進します。
2:余裕を持ったレイアウト
展示スペースでは、展示品を詰め込まずに余裕を持ったレイアウトを心がけます。少しでも空きがあるとついつい別の展示品や説明パネルを置きたくなりますが、過剰な展示物は逆効果です。展示内容が薄くなり来場者への印象が散漫になる恐れがあります。
3: 簡潔なコンセプトと製品説明
展示ブースにおけるコンセプトや製品の説明は、簡潔にわかりやすく表示することが重要です。伝えようとする思いが強くなりつい細かいスペックや内容まで詳細に記載してしまいがちですが長く細かすぎる説明は情報過多となりかえって来場者の目にとまりにくくなります。詳細な説明は別途カタログなどを用意する等で対処することで対応可能です。ブース内の説明やパネルは分かりやすく、短いメッセージで伝えることで、効果的なコミュニケーションを実現します。
展示ブースの効果を最大化させるため全体を俯瞰しながら常にシンプルで分かりやすいレイアウト設計を心がけることが効率的なブースデザインへの近道となります。
展示会で造作といえば木工やアクリル材での造作が一般的です。特に展示用の模型や展示品の台座等を作る場合は板金や木工もしくはアクリル板の造作が昔から一般的です。しかしここ数年3Dプリンターの登場により板金やアクリル材の板細工ではなく3Dプリンタを活用した造作も増えつつあります。
3Dプリンターの一番のメリットはなんといっても今まで板細工ではあきらめていた複雑な形状や3次元曲面も難なく高い精度で作れることです。
例えば上記のような複雑な形状の取付台座が1点だけ必要になった場合もデザイナー自らCADでデータを作りそのまま3Dプリンターにセットすればあとは待つだけで思い描いた通りの高精度な部品が制作できます。
弊社ではプロダクトデザインの経験から社内に3DプリンターとCADを完備しているためこのような台座一つ一つの形状にもこだわりながら素早く効果的な3Dプリンターの運用を行っています。
ブースデザインにおいて最も重要なのは来場者が入りやすいブース造りです。どんなにかっこいいブース、目立つブースでも閉鎖的で入りづらいブースでは来場者は中まで入らずに通り過ぎてしまいます。
一般的なブースではボーダーや壁面を規定ぎりぎりまで立ててサインやブース位置を目立たせます。しかしその手法では遠方からは目立ちますが閉塞感と見通しの悪さで入りづらいブースになりがちです。
特に初めて訪れる来場者は気軽に入れて気軽に出れるブース、いわゆる間口の広い開放的なブースでないとなかなか寄り付いてくれません。そういったことから弊社では極力ボーダーや柱を使わずに開放的で見通しのいいブースデザインをお勧めしています。心理的障壁を少なくし、ひと目で全体を見渡せるようにすることで来場者が自然に入れる雰囲気を作り出します。
とはいってもボーダーや壁面を少なくするといいことばかりではなくブースの一体感や存在感、照明等が弱くなってしまうという弊害も発生します。そのためサインボードやバックヤードのレイアウト、全体の配色や照明等をより慎重に統一感を重視してデザインすることで開放的でいながらまとまり感のあるブースデザインをご提案しています。
来場者をより多く引き込む開放的なブースをご要望の場合はお気軽にご相談ください。
弊社のブースデザインにおける一番の特徴は専任のデザイナーが全ての工程を担当することです。
専任のデザイナーが直接クライアントと打ち合わせすることでご依頼内容やご要望を直にお伺いし素早いレスポンスでブレのないブースデザインをご提案します。また途中段階で応じる修正や追加、変更等にもブースデザインから設計、グラフィックスの一字一句まですべてを把握しているため素早い的確なご対応やご提案が可能です。またプロダクトデザインや長年のブースデザインの経験から時間がない場合や急な修正の時などはデザイナー自身が現場作業を行うことも少なくありません。
デザイナーが全ての工程を責任をもって担当することで統一された破綻のないブースデザインをご提供いたします。